近年、様々なメディアで取り上げられるようになった「終活」。
「終活」とは、人生の締めくくりを自分らしく迎えるとともに、
その後に残される(人や物)のための準備です。
老後の不安を解消し、いきいきと暮らすため、
残された家族の負担を減らすために、
暮らしと財産を守るプロフェッショナルとして
あなたの希望に沿った総合的な法的支援を行う弁護士、
それがホームロイヤーです。
終活としてどのようなことをするかは人によって様々です。
それぞれの内容ごとに自分はどうしたいかを考え、
明記しておくためにいわゆる「エンディングノート」を作成される方も多いです。
*エンディングノートとは、自分の死後、家族に伝えておきたいことをまとめておくノートです。
どのようなことをするのか?その一例です。
○老後の住まい確保,老後資金の見直し
○見守り契約
○不要な財産の処分(断捨離)
○不動産や金融資産などの管理・処分
○デジタル終活
○任意後見契約
○家族信託
○医療・介護の方針に関する意思表明
○葬式やお墓に関する希望の表明,生前契約
○死後事務委任
○遺言書の作成
○事業承継の準備 など
エンディングノート/記載例
記載する内容に決まりはありませんが、
以下のような情報を書き留めておくと、自分の死後に行う手続きの助けとなります。
● 自分の個人情報(健康保険証などの在処、家系図なども含む)
● 交友関係(訃報を知らせて欲しい人の氏名や住所、連絡先など)
● 遺品やデータの情報(遺したいもの、処分したいもの)
● 資産関係の情報(預貯金や不動産、負債などの情報)
● 葬儀・墓に関すること(希望する葬儀のスタイルや、連絡する葬儀社、予算など)
● 医療・介護の希望 など